黄教安(ファン・ギョアン)総理は8日に行われたSRT開通式に出席し「SRTは韓国の鉄道歴史上初めて幹線鉄道における競争体制を導入したことにより、鉄道運営を革新する契機になると考えている。KORAIL(KTX)とSRTの運行主体のSRは健全な競争を展開しながら顧客サービスを改善するなどさらなる努力に励まなければならない」と呼びかけた。また「水原(スウォン)と仁川(インチョン)地域への高速鉄道連結事業から国民の高速鉄道へのアクセシビリティを着実に改善していく」と付け加えた。
3兆1,272億ウォンの事業費が投入され着工から5年7カ月ぶりの8日に初運行を開始したSRTのキム・ボッカン代表取締役は「SRTの開通により鉄道はもちろん公共交通機関のサービスに新たな変化が始まった。1割安の料金で、10分でも早く、顧客が望む鉄道サービスを実現していく」と意気込みを明かした。
コリアネット ユン・ソジョン記者
写真:国務総理室、SR
翻訳:イム・ユジン
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