ワールドカップ公園は、2002年のワールドカップ開催を機にごみの埋め立て地だった場所を環境再生して造成した公園です。ワールドカップが掲げるテーマと共に「自然と人間の共存」「環境保全」などの概念を加わえて誕生しました。園内は「平和の公園」「ハヌル(空)公園」「夕焼け公園」「蘭芝川(ナンジチョン)公園」などのゾーンに分かれています。世界中の人々が関心を寄せている環境生態エネルギーをテーマにした公園だけに、外国人観光客もたちよく足を運ぶスポットです。 ワールドカップ公園は、ソウル市内中から排出されたごみの埋め立て地だった場所。文字通りの「ごみ山」でホコリと悪臭に包まれ、時には、ごみから発生するガスで火災が起こることもありました。しかし、現在では以前の様子を微塵も感じさせない美しい公園として新たに生まれ変わり、多くの市民に親しまれています。