今月15日から始まった済州島の海水浴場の夜間開場は、毎日夜9時までで、8月15日まで継続=済州観光公社
[キム・ヨンシン、キム・ウニョン]

済州(チェジュ)は韓国の西南にある島だ。夏の夜になるとお楽しみだっぷりのイベントが開かれる。
海水浴はもちろん、美術館・博物館・文化遺産まで、済州島の夜に楽しめるイベントが用意される。船に乗って夜の海を楽しみながら済州島の特産物である「ハンチ(イカ)」釣り体験もできる。

夜に楽しめる海水浴としては挟才(ヒョプゼ)・咸德(ハムドク)海水浴場が愛され続けている。そのほか、黒砂が特徴である三養(サムヤン)海水浴場、そして 梨湖(イホ)テウ海水浴場は傾斜の少ない白い砂浜が広がっていて多くの観光客に好かれている。
今月15日から始まった海水浴場の夜間開場は、毎日夜9時までで、8月15日まで継続。

また、道頭(ドドゥ)・梨湖(イホ)・高山(コウサン)・下孝(ハヒョ)港から船に乗って「ハンチ(イカ)」釣り体験ができる。船は毎日午後6時から出発し、体験費は5万ウォン(5千円)。

済州島での夏の夜は、海だけではなく陸地でも楽しめる。
済州島の政治・行政の中心地だった朝鮮時代の官庁跡である「済州牧官衙」が15日、夜間開場を行った。9月16日まで毎週土曜日午後6時に様々なイベントが行われる。

済州島の南にある西帰浦(ソギポ)市にも夜に楽しめるイベントが行われる。済州彫刻公園内に開場した散歩路や世界貝殻博物館も楽しめる。
済州彫刻公園内にある散歩路は午後6時30分から夜明け1時まで開場する=(株)アラ・ホルディングス
15日から夜間開場を行った「済州牧官衙」=済州世界遺産本部
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