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国際金融中心・第二期
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    現地語
  • 香港国际金融中心二期
  • xiāng gǎng guó jì jīn róng zhōng xīn èr qī
    分類
  • 不動産・建築・インテリア > ビル
『国際金融中心・第二期』(以下Two IFC)は、地上88階・地下6階建ての高さ415.8mを有する超高層オフィスビルである。2003年に完成した。

このビルは、1992年に香港島の湾仔(Wan Chai)地区で完成した、地上374mの高さを持つセントラルプラザ(中環廣場:Central Plaza)を抜き、現在香港島で最も高いビルとなっている。また世界で9番目、アジアでは7番目、香港とマカオの各特別行政区を含めた中華人民共和国国内においては、上海の上海環球金融中心(Shanghai World Finantial Center)、香港の西九龍地区にある環球貿易廣場(International Commerce Centre)、上海市の金茂大厦(Jin Mao Tower)に次いで4番目の高さを誇る。構造などは、隣接するOne IFCとほぼ同じであり、同じく壁面は全面ハーフミラーのガラス張りとなっている。

この建物は非常に高層の建築なので、中環地区の至る場所やヴィクトリア湾を挟んだ対岸の九龍からも真正面に見る事ができる。また最頂部は、観光スポットでも有名なビクトリアピーク(山頂)の展望台とほぼ同じ高さである。 しかし、中層部から上層部に渡って若干床面が狭められている為、直下から見上げた場合高さはそれほど感じられず、周囲の建物も100m~350m程度の超高層建築が主流であるので、それほど威圧的な印象は持たない。しかし、埠頭の突端に位置して建設された為、遠景から眺める場合は独立したひとつの塔となって非常に目立つので、中環地区のランドマークの機能を効果的に果たしている。

One IFCと同様、頭部には櫛状の飾りがあり、夜間には上空へ向かってライトアップされる。香港一の高さを誇るビルではあるが、展望施設などは設置されていない。完成後市民に認知されるにつれて、香港のシンボリックな建築の一つになりつつある。

完成当時は香港で最も高い超高層建築であった。2010年、西九龍地区の九龍駅上にあるユニオンスクエアに地上118階建て、高さ484.0mで完成した環球貿易廣場(International Commerce Centre)にその高さを抜かれた。
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