• 溫寶 2024-05-18
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全南大学校博物館
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  • +82 62-530-3583
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    現地語
  • 전남대박물관
  • Museum of Chonnam National University
    分類
  • 展示・劇場 > 博物館
    アドレス
  • 光州廣域市 北 區 龍鳳洞 용봉로 77
  • 距離 [서울](で/に)から 264.8km
全南大学校博物館は、初代総長の崔相彩博士が寄贈した書画及び陶磁器など60余点の遺物を母胎に、1957年図書館だった錦湖閣の1階に開館した。活発な発掘及び指標調査活動によって収集された遺物のために、何回か建物を移ったあげくに、開校50周年の2002年6月、新築建物である竜鳳文化館に新築•移転され、地域を代表する大学博物館としての基礎を築くようになった。キャンパスの美しい池を一目に見下ろせる博物館は、総4階規模で成り立っている。超現代式建物から成る博物館は、各種の附帯施設と先端システムを取り揃えている。博物館という既存の硬いイメージを脱皮して、誰でも気軽に立ち寄って、各種遺物と埋蔵文化財を観覧し体験もできる多彩な空間として活用されている。
全南大学校博物館は、6千4百余点の所蔵遺物と 2万余点の埋蔵文化財の中から、主要遺物を常設展示室に展示しており、特別展示室と学校歴史室を運営している。常設展示室は、先史•馬韓•陶磁•仏教美術•絵画•民俗•恐竜など、合わせて7つのコーナーに分かれている。
先史室には、旧石器から青銅器時代に至るまでの代表的な遺物が時代別に展示されている。人類の進化の過程を総合的に理解できるように絵で説明してあり、頭蓋骨の展示を通じて、より正確な人類の姿を推論することができるようになっている。本物のように感じられる人類の頭蓋骨の姿は、子供たちに深い印象を残し、人類の進化を理解するのに役立つのであろう。
特に光州•全南地域で発掘調査された支石墓(先史時代の石墓遺跡)文化について詳しく説明されていて、支石墓に対する総合的理解と、地域の埋蔵文化について易しく理解できるようによく説明されている。馬韓室には馬韓の歴史と文化を見せてくれる多様な遺物が展示されている。全南大学博物館で発掘調査した寶城金平貝塚、光州雙村洞住居址、咸平召命住居址などの馬韓の生活遺跡と、咸平禮德里萬家村古墳、羅州伏岩里古墳群、光州月渓洞古墳群、双岩洞古墳などの馬韓埋葬遺跡は、後に馬韓を再評価し理解するのに役立つのであろう。
陶磁室は青色の美しい色彩を観賞できる純靑磁、雲と鶴と牡丹文様が刻まれた象眼青磁など、11世紀から14世紀に至る高麗青磁の代表的な作品に出会えるように展示されている。青磁色の仄かな趣と多彩な形は、先祖の知恵と芸術性を推し量るのに不足なく、蓮花紋梅瓶と青瓷瓜形主子などに接すれば、おのずと感嘆の言葉がでてくるほど、優れた趣を感じることができる。
自然史室は地球生命体の出現と進化の様相が一目で見られるように構成されていて、中生代時代に韓半島で生きていた恐竜に関する資料が展示してある。三葉虫、アンモナイトなどの化石コーナーをはじめとして、イグアノドン類の恐竜の骨格と中生代の白亜紀時代を再現したジオラマは恐竜の語源と生態そして翼手竜と魚竜などの資料を、絵と模型で直接理解することができる。
特に、韓半島の恐竜化石地を1ヶ所で見られる韓半島恐竜コーナーが用意されている。多様な恐竜卵の化石を見物することができ、博物館のロビーに展示されたモノロフォサウルスの骨格は、直接恐竜に接するように興味津津な見どころである。これ以外にも仏教美術室には雲柱寺•湧泉寺•公林寺地などから出土された遺物を中心に、地域の仏教美術の流れが一目で見られるように構成されており、書画室は尹斗緖の<くりねずみの絵>をはじめとして、許鍊の<指頭山水畵>などと、鄭敾の<金剛山佛頂臺>、金正喜の<墨蘭圖>が展示されている。
全南大学校博物館は常設展と共に特別展を開催している。1989年の<発掘遺物特別展>を始まりに<人類進化に関する特別展>、<全南の高麗陶磁器特別展>、<ヒルトンマン寄贈の雲柱寺写真展>、<写真で見る全南大草創期の足跡>、<光州民衆抗争20周年記念5月版画展>などの特別展を開催して、良い反応を得ている。
全南大学校博物館は1996年から学期制で<市民と共にする博物館文化講座>を運営している。このプログラムは歴史•文学•美術•音楽•舞踊•民俗など、多彩な分野にわたって進行されている。

住所: 光州広域市 北区 龍鳳洞 300 | 電話番号 : 062-530-3583
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